柴犬にデイリースタイルの鹿肉ドッグフードのベニソンはおすすめできる?!
柴犬にデイリースタイルの鹿肉ドッグフード「ベニソン」がはどうなのか?特徴と評価についてです。
コチラは、神奈川県に本社がある「株式会社エテルノ」とういところが販売をしていて、自社ブランド製品になってきます。
ペットフード業界は、今は外国産のもので押され気味の業界ですが、そんな中、国産のもので販売とあって、中にはそれが安心感になる人もいると思います。
そして今回、鹿肉ドッグフードのレシピから製造まで携わっているのが獣医師でもある「宿南あきら」いう人が開発したものになります。
横浜で動物病院に勤務していて、その後米国の研究所、そして日本にまた戻ってきて「愛情ごはん食事療法食動物病院」として開院しています。
犬に関わる本も多数出しているので、気になる方は見てみると良いかもしれません。
Amazonでもすぐに手に入ると思います。
という事ですが、どんなドッグフードなのかについてです。
デイリースタイルの鹿肉ドッグフードの特徴
デイリースタイルの鹿肉ドッグフード、どんな特徴がある内容なのかというと、このようになっています。
- 鹿肉ベース
- 消化のことも考慮している
- 無添加のドッグフード
- 遺伝子組み換え食材を使っていない
- 良質な栄養がとれる
- 国内生産
- 合成型DL-メチオニンを使用していない
- 進化しているドッグフード?
- 3種類のドッグフードに分かれる
デイリースタイルは鹿肉ドッグフードなので柴犬向き!
コチラは商品名になっていますが、鹿肉ベースのドッグフードになります。
鹿肉をベースにしているのは、祖先がオオカミだからという理由になっていて、オオカミはその鹿肉を主に食べているからという事が理由で、この素材がベースになっています。
オオカミは7系統に分かれていて、その中にタイリクオオカミというオオカミから現在の犬に至ることが研究から分かっています。
そしてアメリカの大学のチームが研究した結果から、その遺伝子と最も近いのが「柴犬」になっていた事が判明しています。
要するに今回のドッグフードは、全犬種対応なのですが、柴犬に好まれる肉だという事になります。
鹿肉の栄養成分を他の肉と比較すると、このようになっています。
(もも肉100g中)
鹿肉 | 牛肉 | 豚肉 | 鶏肉 | |
---|---|---|---|---|
カロリー | 110kcal | 246kcal | 183kcal | 200kcal |
タンパク質 | 22.3g | 18.9g | 20.5g | 16.2g |
脂質 | 1.5g | 17.5g | 10.2g | 14.0g |
炭水化物 | 1.5g | 0.5g | 0.2g | 0g |
カロリー脂質ともに一番低く、そして柴犬にも他の犬種にも必要な、タンパク質が一番多いことが分かると思います。
低カロリー、低脂質、高タンパク質となっています。
ただし、デイリースタイルの鹿肉ドッグフードは、他に牛肉も配合されているので、全体的な栄養成分量で見ると、カロリーはいくらか上がっていきますが、犬には好まれる肉がベースなので、どのワンちゃんにも喜ばれると思います。
そして栄養の観点からすると、牛肉が少し入っていた方が肉のローテーションができますので、栄養の偏りを防ぐことに役だちます。
人でいうと、白米ばかりよりも、少しだけ玄米が混ざっていた方が、栄養のバランスがあるというイメージです。
デイリースタイルの鹿肉ドッグフードは消化のことも考慮している
そして消化の事も考慮されていて、米麹が使われています。
外国産のドッグフードでは、ほぼ見られない原材料になってきますが、実は米麹は、犬にとっても喜ばれる素材になってきます。
特に食欲不振の柴犬、またはシニア犬の救世主とも呼ばれている素材で、消化をスムーズにしてくれます。
酵素という言葉を耳にした事があると思いますが、分解も得意とする成分の事で、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなどの酵素がたくさん含まれています。
そして酵素の働きは分解だけではなくて、栄養を吸収するときにも必要されるもので、消化と吸収を助けてくれるものになります。
また体のあらゆる働きに必要になってきますが、実は体にある量に限界があって、これが不足してくると、食べ物の消化や吸収も大変になってくるわけです。
消化の関係で言えば、分かりやすくすると胃に収めたものを、体の栄養にしてくれる働き、体の働きでいうと酵素が不足することで、不健康になりやす体になる、そのような大事な栄養成分の一つになります。
酵素を取ることで、元から作れる決まった量を減らさないようにする事ができますから、愛犬の健康を考えても、おすすめできる素材になります。
デイリースタイルの鹿肉ドッグフードは無添加になっている!
そして今は愛犬の食事に、とても注意する人が増えてきましたが、ベニソンの鹿肉ドッグフードは、無添加になっています。
添加物とは体の栄養にならない化学物質の事ですが、でも保存を良くしたり色を鮮やかにしたりと、食品にとっては必要不可欠な存在になっているものです。
これらのものがないと、冷蔵庫で保存をしていてもすぐに腐ったり、また見た目も悪くなるので、美味しそうに感じなかったりと、色々とデメリットもあるのですが、でも犬にとっても不必要なもので、これが蓄積していくことで、体に色々なトラブルがおこると言われています。
どちらにしても体に不要なものを取り続けても、体が喜ぶわけではありませんので、無いに越したことがないと思います。
また柴犬に多い皮膚のトラブルなども、これが関係しているとも言われています。
遺伝子組み換え素材を使っていないので安心!
遺伝子組み換え食品とは、遺伝子を組み替えて作った農作物という事になります。
なぜこんな食品を作るのかというと、便利になるからです。
例えば農作物は、害虫にやられないように農薬などを使いますが、この技術を使うと、害虫にやられない農作物などを作ることができてしまうわけです。
また低温、凍結、高温、乾燥などにより、植物はストレスを感じてしまい、上手く育つことができませんが、そのストレスに強くしたり、または玉ねぎを切っても涙が出ないようにさせる玉ねぎも作ることが可能なわけです。
こうして聞くと便利な面もあるのですが、ただ体に害がある、生態系を壊すと懸念されています。
日本は輸入大国ですから、アメリカやカナダ、欧米からのこの組み換え食品が、大量に輸入されている事になります。
またドッグフードのベースになる、鶏や牛などがこの餌を食べてどうなのかは誰にも分からないことです。
どちらにしても、組み換え食品を使ってい事に越したことはないと思います。
ベニソンのドッグフードは良質な栄養を取ることができる?
そしてコチラのドッグフードは、製造方法にこだわりがあって、低温で30時間以上の煮込みをしているので、栄養素を逃がすことがなく、良質な栄養を取ることができると思います。
普通は時間短縮のために、加圧製造という方法で、ドッグフードが作られることが普通ですが、この場合は、とても早く作ることができますので、製造する側にメリットがある事になります。
加圧製造とは、圧力鍋のようなイメージです。
ただその変わり、その圧によってタンパク質の構造が変化していきます。
素材そのものの栄養素を取るために低温、そしてじっくりと30時間もかけて煮込んでいるので、手間暇はかかりますが、素材そのものの栄養素をしっかりと取ることができる事になります。
ベニソンの鹿肉ドッグフードは国内生産なので新鮮さが違う!
そして国産なので、外国産のドッグフードから比べると、新鮮さに差があると思います。
これはちょっとした事なのですが、外国産のドッグフードの場合は、輸送する段階で倉庫内が高温になりやすくなります。
その温度、そして長時間の輸送になることによって食品の新鮮さを失いがちになってきますが、国産の場合は、いくらかその新鮮度を保つことができるという意味です。
合成型DL-メチオニンを使用していない
合成型DL-メチオニンって何?という事ですが、これは犬の尿を強制的に酸性に傾けるためのものという意味です。
柴犬を含め犬は酸性の尿が正常であって、そのために使われるのが「合成型DL-メチオニン」という事になります。
また犬は尿を酸性にしていかないと病気になりやすいので、酸性にするためには肉をたくさん取らないとダメのようなイメージです。
ただコチラのドッグフードは、その合成型のものを使わないで、天然型と呼ばれるものを配合しているので、より自然に近い形で尿が酸性になってくるという意味になってきます。
ペットの療法食にも長けている獣医師の方なので、細かい気配りがされています。
進化しているドッグフードになっている
自社ブランドのドッグフードで、さらに使っていただいた人の声から、どのようにさらに良くさせるのかの努力をしているペットフードになります。
自社製品ですから、もし変更したと思えば、それが可能なので、そこがまた強みになってきます。
ベニソンの鹿肉ドッグフードは3種類ある
デイリースタイルの鹿肉ドッグフードは、子犬用、成犬用、シニア犬用と、3種類あって、さらに中に使われている原材料が微妙に異なっていますので、柴犬の年齢に合わせて使うことができます。
原材料とよいりも配分慮が年齢によって変わるのは、その犬の年齢で不足しやすいもの、または健康のために必要なものを考慮しているためという事になります。
ここは犬の病気のことを良く知っている獣医師の方だからこそ、健康を害する前の事を先に予測して、年齢によって原材料の配合を変えているという事になってくると思います。
デイリースタイルの鹿肉ドッグフードの原材料は柴犬の健康にどう?
そして肝心の鹿肉ドッグフードのベニソンの原材料についてですが、このようなものが配合されています。
まずは子犬と成犬用についてです。
(子犬と成犬用)
子犬用も成犬用も中に使われている原材料には違いががありませんが、配合比率が変わっていますので、栄養成分の量に違いがある事になります。
(シニア犬用)
シニア犬用には、クマザサというものがプラスされていますが、これは笹のことで、多糖体というものが多く含まれていて、傷ついた組織を良くするという働きを持っています。
人間用のサプリメントでも良く使われますが、大病の対策になると言われているものです。
柴犬の健康を考えても、とても良いものばかりだと思います。
適量として穀物が使用されていますが、適量なので特に問題もありません。
デイリースタイル(ベニソン)の鹿肉ドッグフードの栄養成分
続いて栄養成分です。
栄養成分(100gあたり) | |||
子犬用 | 成犬用 | シニア犬用 | |
---|---|---|---|
粗タンパク質 | 33%以上 | 30%以上 | 30%以上 |
粗脂肪 | 10%以上 | 10%以上 | 10%以上 |
粗繊維 | 2%以下 | 2%以下 | 2%以下 |
粗灰分 | 9%以下 | 9%以下 | 9%以下 |
水分 | 10.5以下 | 10.5以下 | 10.5以下 |
エネルギー | 400Kcal | 400Kcal | 400Kcal |
子犬の場合は、成長期なのでたんぱく質量が多いことが分かります。
カロリーが他のドッグフードから比べると、やや高いくらいの感じです。
デイリースタイル(ベニソン)の料金について
子犬用 | 成犬用 | シニア犬用 | |
---|---|---|---|
価格 | 3,686円 | ||
送料 | 無料 | ||
容量 | 1s |
料金については、初回お試し送料無料で、子犬、成犬、シニア犬用、1sで3686円の税抜きとなっています。
サービス内容としては良い方だと思います。
まずは1sで試してみてその先も続けていくのかどうかだと思います。
デイリースタイルの1日の食事の目安
製品名 | 食事量の目安 |
---|---|
子犬用 | 15〜40g/体重1kg |
成犬用 | 15g(10〜20g)/体重1kg |
シニア犬用 | 10g(7〜20g)/体重1kg |
体重1kgに対しての目安なので、2sであればその倍という計算になります。
あくまでも目安なので、運動量やおやつなどを与えていることなど総合で見て、愛犬の適切な体重に合わせて与えると良いと思います。
太りすぎという事であれば減らして、足りなければ増やすという感じです。
デイリースタイル(ベニソン)の取扱店
取扱店は基本的に公式サイト以外にアマゾンや楽天でも販売がされています。
特に注意したいのはアマゾンでの取り寄せです。
転売目的の人がいて、どこで仕入れたのかは分かりませんが、管理の悪さから賞味期限の問題でトラブルが多くなっていますので、公式サイトから取り寄せることが一番安心できると思います。
これは他のドッグフードについても共通して同じことが言えます。
犬のドッグフードをネット販売から取り寄せて失敗する人が続出?
デイリースタイル(ベニソン)の口コミや評判
デイリースタイルを実際に使ってみてどうだったのか?
ということですが、フード自体は強い匂いがなく新鮮な感じがします。
手作りフードのような感じで大きさなどもまばらのような感じですが、特に気になることもなく愛犬(柴犬)はいつも通りという感じです。
ただドッグフードの口コミや評判などは、どのような状態で与えているのか分からなく、あまりあてにできないところがあるので、自分で話しておいて恐縮ですが、他の宣伝や私の口コミを含め、ここは一番参考にならないと思います。
自分の愛犬が良かったとしても、必ず他の愛犬も良かったという結果になるわけでもありません。
ここでドッグフードの質を判断するのは少し危険な香りもあり、また難しいと思います。
やはり人の意見に左右されない原材料を見ての判断が一番安心できると思います。
デイリースタイル(ベニソン)でその他気になること!
デイリースタイルのベニソンの鹿肉ドッグフードの評価まとめ
今回のベニソンのドッグフードの評価についてですが、鹿肉がベース、国産で無添加、さらに製造方法も気遣いがされていて、柴犬にはオススメの一つのドッグフードだと思います。
原材料についても、日本の素材を使っていますし、柴犬は元から日本で育った犬種ですので、日本にある素材とは、とても相性が良いとされています。
個人的にも評価の高い内容だとまとめる事ができます。