トップへ戻る

ドッグフード!ビルジャックの評価

ビルジャック,ドッグフード,柴犬

 

 

「ビルジャック」は、65年以上にわたって愛されているドッグフードとして有名です。

 

とくに「最も栄養のあるドッグフードを作る」という創業当時からの思いを一貫しており、養鶏場から新鮮な鶏肉を仕入れるなどのこだわりをもっています。

 

新鮮な鶏肉を使うことで、肉本来のうまみを最大限に生かせるだけでなく、豊富なタンパク質を多くの犬に届けることができるということで健康を支えるとしています。

 

では「ビルジャック」は本当に犬の健康を考えてドッグフードを作っている会社なのでしょうか?

 

今回は柴犬にとっても適切なドッグフードであるかという点を中心に解説していきたいと思います。

 

 

ビルジャックは低温調理になっているドッグフード

 

ドッグフード「ビルジャック」は創業から65年以上が経過している老舗の企業です。

 

とくに栄養面に関しては強いこだわりをもっており、養鶏場から新鮮な鶏肉を仕入れ、健康的な原材料と配合するということを実践しています。

 

これにより、多くの犬の食いつきが増し、新鮮なタンパク質を摂取することが可能になるのです。

 

実際にビルジャックの効果として「柔らかい肌と輝く目を持ち、活力に満ち、肉付きが変わってくる」としています。

 

これは、ドッグフードの消化効率の良さから来ている効果ということで紹介されています。

 

とくに鶏肉へのこだわりが強いことも特徴の1つです。

 

ビルジャックでは牛肉などには部位によってアレルゲンの原因になることから、人間の食卓に並ぶものと同じレベルの新鮮な鶏肉を使っています。

 

また、ビルジャック特有の「アミノヘルス製法」という手法を用いており、低温度で製造することで鶏肉の栄養を損なわないという工夫も凝らされています。

 

一般的なドッグフードでは高温高圧の条件下で製造しているのですが、その過程で風味や栄養分が損なわれてしまうそうです。

 

しかし、ビルジャックでは前述したアミノヘルス製法で風味も損なわずにアミノ酸などの栄養分も摂取することが可能になっています。

 

さらに、犬の年齢に合わせたドッグフードを展開しており、愛犬の状態によって選択することができます。

 

他にもトリーツシリーズという、鶏レバーを100%使ったものなど独自のラインナップを取り揃えています。

 

 

ドッグフード!ビルジャックの原材料

 

ビルジャックの成犬用の原材料です。

 

新鮮な鶏肉、鶏の副産物(アルギニン源である新鮮な鶏肉の内臓のみ(鶏の肝臓を含む))、とうもろこしのミール、鶏の副産物のミール、オートミール、乾燥甜菜果肉、醸造用乾燥イースト、亜麻仁、DL−メチオニン、L−リジン、プロピオン酸ナトリウム、混合トコフェロール、食塩、ビタミンA酢酸塩、ビタミンD?補強剤、ビタミンE補強剤、リボフラビン補強剤、ナイアシン、ビオチン、塩化コリン、葉酸、硝酸チアミン、塩酸ピリドキシン(ビタミンB?)、アスコルビン酸、ビタミンB??補強剤、パントテン酸D−カルシウム、酸化マンガン、イノシトール、BHA、硫化鉄、硫酸銅、酸化亜鉛、炭酸コバルト、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、ローズマリー抽出物

 

 

ドッグフード!ビルジャックの原材料の評価

 

ドッグフード「ビルジャック」の強いこだわりがあると紹介してきました。

 

では、本当にそのこだわりが原材料にまで反映されているのか、柴犬にとっても適切かをみていきたいと思います。

 

ビルジャックでは多くのラインナップがあるために、今回は「セレクトアダルト」を例に挙げて解説していきます。

 

まず一番多く含まれているのは「新鮮な鶏肉、鶏の副産物(アルギニン源である新鮮な鶏肉の内臓のみ(鶏の肝臓を含む))」となっていました。

 

やはり、前述したようにビルジャックの鶏肉への強いこだわりが色濃くでている配合だと思います。

 

もちろん、新鮮な鶏肉に関しては良い評価ができます。

 

質が高い動物性タンパク質を摂取することは犬にとって大切なことですので高評価です。

 

また、鶏の副産物として内臓を用いています。

 

これに関しては、鶏肉の質が悪い場合は内臓を用いていることはマイナス評価なのですが、ビルジャックに関しては新鮮な鶏肉の内臓と限定しています。

 

そのため、犬にとって必要な栄養分が豊富に含まれている内臓を摂取することが可能なために、こちらも高評価といえるでしょう。

 

次に多く含まれているのが「とうもろこしのミール、鶏の副産物のミール、オートミール」です。

 

こちらは3つとも、ミール系の原材料になります。

 

とうもろこしのミールとオートミールは、両方とも穀類と分類されるものです。

 

犬にとって穀類は最適と言い難い原材料です。

 

また、ビルジャックの場合は、両方ともに特別な処理や製法を使用していると記載がないためにマイナス評価のポイントといえます。

 

また、鶏の副産物のミールと記載されており、これは鶏肉と鶏の内臓以外の部分を混ぜ合わせたものと理解できます。

 

つまり、鶏の副産物のミールをつくる過程がわからないために、安心とは言い難いです。

 

他にも多くのビタミン類などが添加してあります。

 

これらは悪いことではないですが、天然の材料に含まれているものから摂取する方が好ましいともいえます。

 

保存料に関しては「ローズマリー抽出物」とあるように、天然の保存料を使用しているために安心できると思います。

 

ビルジャックの原材料をみてきましたが、やはり鶏肉へのこだわりが強いということを再認識することができました。

 

新鮮な鶏肉を多く使っているだけでなく、鮮度を活かして内臓まで多く使用しているというところは非常に高評価だと思います。

 

一方で、穀類をミールという形で多く使用してるのはマイナス評価だといえます。

 

同様に、ビタミン類を多く添加するかたちで配合しているところもプラスに評価することが難しいといえます。

 

ビルジャックの成犬用の保証成分

 

ビルジャックの成犬用の保証成分です。

 

  • 粗タンパク質27.0%以上
  • 粗脂肪18.0%以上
  • 粗繊維4.0%以下
  • 水分10.0%以下

 

成分的には何も気になるところはありません。

 

ドッグフード!ビルジャックの販売店

 

ドッグフード「ビルジャック」は高価格帯に属しており、店頭でもあまり見かけることが少ないドッグフードです。

 

そのため、入手方法としてはネットショップでの購入が確実だといえます。

 

ネットショップでは、アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどでも取り扱われています。

 

しかし、価格にはバラつきが多少あり、転売目的の販売者も懸念されます。

 

ネットショップで購入する際は、価格と購入者に気をつけて購入してみてくださいね。

 

 

ドッグフード!ビルジャックの総合評価

 

今回はドッグフード「ビルジャック」を解説してきました。

 

ビルジャックは鶏肉への強いこだわりがあるドッグフードで、歴史があることから支持されている理由も理解できました。

 

では、柴犬にとっても適切なドッグフードなのでしょうか?

 

結論を申し上げますと「柴犬に与えるにはそれなりにおすすめドッグフード」

 

ビルジャックの鶏肉への強いこだわりがありましたが、穀類がミールという形で多く使用されている点がマイナスの評価となりました。

 

しかし、原材料への考え方や取り組みには良いところもあり、あと一歩という感じもします。

 

外国産のドッグフードでいうと、下記のようなものがおすすめです。

 

 

柴犬におすすめドッグフードの人気ランキング

 

柴犬,ドッグフード,無添加,おすすめ

スポンサードリンク

トップへ戻る