子犬から成犬までの年齢別で柴犬におすすめドッグフード
年齢別で柴犬におすすめできるドッグフードについてです。
年齢別というのは、大きく分けて子犬、成犬、シニアというくくりになります。
年齢で言うと、3ヶ月から12ヶ月ぐらいまで、1年から7年ぐらいまで、8年以上と分けることができます。
今のドッグフードは、ステージ事に分かれているものあり、その犬の健康を気遣い、中に配合させる栄養素を変えているものもあります。
また健康の面でいうと、やはりシニアの場合は特に健康に気遣いされたい飼い主さんは多いと思います。
そのための専用のドッグフードもありますけど、ただ柴犬におすすめとなると、やはり数が限定してきます。
今回は、その数少ないフードの中で限定しておすすめできるものと、基準についてまとめています。
柴犬!年齢別でおすすめドッグフードの基準
最初に今回紹介する年齢別で、柴犬におすすめできるドッグフードの基準についてですが、柴に好ましいフードというと年齢に関係なく下記のことが共通してきます。
- 無添加であること
- 動物性油脂が使われていない
- ヘルシーな素材
主にこの3つが共通する基準になります。
- 無添加であること
無添加という意味は知っている人も多いと思いますけど、添加物という化学合成された素材が使われていないという意味になります。
代表的なものでいうとBHA(ブチルヒドロキシアニソール)などの酸化防止剤、またはフードに色付けする着色料などのことです。
これは人間もそうですが犬にとっても不必要なもので、栄養にもなりません。
配合する量さえ間違わなければ、体への影響は限りなく低いとされていますが、逆をいうと、配合する量を間違えると何かしらの負担になってくるという素材になります。
そのためないに越したことはありません。
- 動物性油脂が使われていないとは?
この意味は、柴犬に多い皮膚のトラブルを避けるためです。
最新の研究で分かってきたことですが、この柴に多い皮膚トラブルの原因の1つに動物性油脂が指摘されています。
植物性であればそうでもありませんが、動物性油脂の場合は酸化が早いために、その変化した油脂を多く取ることが皮膚トラブルの原因と、解明されつつあります。
配合する理由はフードのコストを抑えるため、そして食いつきアップのために主に使われます。
フードを触ると手がベトベトになる、何とも言えないような匂いがする、というフードのほとんどは動物性油脂を多く使用しているはずです。
そのリスクを避けるため、動物性油脂が使われていないドッグフードが柴犬におすすめできます。
- ヘルシーな素材であること
子犬、成犬、シニアであっても柴犬は日本犬です。
日本で人間と何千年も暮らしてきたので、日本にある食材と相性が良い体質傾向にあります。
犬は肉食の雑食ですが、日本犬については魚や穀物などのヘルシーな素材と相性が良くなっていますので、全体的にヘルシー系なドッグフードがおすすめになります。
肉でいうと、鹿肉や馬肉などがおすすめになってきます。
全体的に上記で話したことが考慮されたドッグフードの紹介という事になります。
子犬の柴犬におすすめドッグフード
最初に子犬の柴犬に一押しできるドッグフードの紹介です。
今回は厳選して1つだけ紹介になりますが、これからの健康の土台づくりに十分な栄養素を取れて、さらに安心できる内容になっています。
販売会社 | 株式会社エテルノ |
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原産国 | 日本 |
原材料のベース | 鹿肉 |
特徴 | 無添加・子犬・成犬・シニア犬用有り |
容量 | 1s |
価格 | 3,686円 |
成長期の3ヶ月〜12ヶ月ぐらいまでおすすめできるドッグフードというと、コチラのデイリースタイルのベニソンになります。
鹿肉ベースのドッグフードで、国産でさらに無添加、年齢別に分かれていて、子犬のこともしっかりと考慮されています。
子犬というと成長期なので、たくさんの栄養が必要になりますが、その栄養バランスをしっかりと考えられているフードになっています。
そしてこれからの健康維持のための土台作りになることにも配慮されています。
やはり体の健康の基礎、子犬のときにどのような体の土台を作るのかはとても大事なことになります。
成長しきった後は、それ以上成長できないため、後は老化していく事になりますので、特に食生活は注意したい時期でもあります。
その子犬の柴の健康維持の土台づくりに最も適したのが今回のフードという事になります。
栄養学にも熟知した現役の獣医師の方が開発した内容になっています。
成犬の柴犬におすすめできるドッグフード2選
今度は成犬の柴犬におすすめできるドッグフードになります。
厳選して2つだけ紹介していますが、国産のフードと、外国産の優れたフード、1つずつ紹介しています。
どちらも柴の成犬用にはピッタリの内容になっています。
販売会社 | 楽しい製薬株式会社 |
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原産国 | 日本 |
原材料のベース | 牛・鶏・馬・魚 |
特徴 | 無添加・グレインフリー |
容量 | 30g〜 |
価格 | 100円〜 |
続いて今度は、1歳以上の成犬の柴犬におすすめできるドッグフードについてです。
成犬になるとフードの種類が増えて、柴にもおすすめできるものが増えるのですが、まず最初におすすめできるのがナチュロルです。
コチラのフードは他と何が違うのか?という事ですが、国産で無添加である事は間違いありませんが、原材料の産地をしっかりと表示されていること、素材の配合率がとてもバランスが良いこと、ここが他社フードと大きく違うところです。
普通は、原材料の産地までは表示しないのが普通なのですが、コチラはどこで獲れた素材なのかをしっかりと表示させています。
さらにベースとなると素材を、牛、鶏、馬、魚とバランスよく配合されていて、1つの素材に偏っていないところもおすすめできる理由の1つです。
その4つの素材がベースとなっていて、さらに全体の55%ぐらいになっているので、とてもバランスが良いです。
良質な色々なたんぱく質を取ることができて、そしてヘルシー、これからの柴犬の健康維持に期待ができるドッグフードです。
販売会社 | 株式会社レティシアン |
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原産国 | イギリス |
原材料のベース | 生ラム肉 |
特徴 | 無添加・グルテンフリー |
容量 | 2sのみ |
価格 | 3,564円〜 |
そして成犬の柴犬に、もう1つおすすめできるフードがアランズナチュラルドッグフードです。
コチラは子犬、成犬、シニアにも総合でおすすめできるのですが、特に成犬の柴におすすめできる内容と言えます。
今回紹介する中で唯一外国産のフードで、外国産のフードの中で柴に特に一押しできるものです。
何が優れているのか?という事ですが、使用している原材料もそうですけど、何も添加されていないことが優れいているところです。
市販から国産、外国産のフードを合わせると、今では数百種類にもなりますが、その中で唯一何も添加されていないのが、コチラのフードになります。
フードを製造する過程で、熱処理から素材に含まれるビタミンや栄養素が破壊されることになりますが、そのため後でその破壊された栄養素を別に足すことがほとんどです。
でもコチラのフードについては、調理方法に秘密があり、素材の持っている栄養素を破壊させないで上手く調理しているために、素材の持つ本来の栄養素をダイレクトに取れるようになります。
唯一何も添加されていないドッグフードになります!
シニアの柴犬に一押しできるドッグフード2選
最後にシニアの柴犬におすすめできるドッグフード、2つ紹介します。
どちらにも共通するのは、シニアという年齢の健康維持にとても期待ができるという事です。
すでに健康の面に不安がある、またはこれからの長生きしてもらいたい柴のためになるフードになります!
販売会社 | 株式会社アニマルライフ研究所 |
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原産国 | 日本 |
原材料のベース | 鶏肉 |
特徴 | 無添加・グルテンフリー |
容量 | 800g |
価格 | 2480円〜 |
7歳以上の柴犬におすすめできるドッグフードがDr.ケアワンです。
コチラはすでに健康トラブルを想定されていて、ドッグフードが構成されていて、シニアの柴に一押しできる内容になっています。
シニアになってくると、やはり年齢的な事から消化不良や涙やけ、目やにがよくでる、毛の質が変わってくるなど、人間と同じように体に色々な変化がありますが、その変化がある年齢のことを考えている内容になっています。
原材料でいうと、若返りに期待ができる抗酸化の働きがある素材を多く使用されていますので、すでに何かしらのトラブルがあるシニアの柴にもおすすめできます。
また関節のことも考えてグルコサミンなども配合されていて、関節が不安がある柴犬にもおすすめできます。
販売会社 | 自然の森製薬株式会社 |
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原産国 | 日本 |
原材料のベース | 鹿・鶏・馬・魚 |
特徴 | 無添加・グルテンフリー |
容量 | 1s |
価格 | 4,000円~ |
そして健康に不安がある、すでに何かの健康トラブルがあるという柴犬におすすめドッグフードが長寿サポートというフードです。
コチラは現役の女性獣医師の方が開発したフードですが、動物病院でもなるべく負担の多い薬を使わない治療を目指していて、それが今回のドッグフードにも反映されています。
今までのフードとは全く違うような内容で、すべて「健康」ここだけに向けられたもので、徹底的に研究がされてフードが構成されています。
今までのものから比べてもスキがないようなフードで「完璧なのでは?」このように思わせるほどの内容です。
使っている素材からして、どれについても1級品で、健康維持では有名な素材ばかり使用しています。
そのためちょっと高級ですが、これからのシニアの柴犬の健康維持には、一押しできる内容になっています。
年齢別に関係なくグレインフリーのドッグフードはどうなの?
今回紹介しているドッグフードで、年齢別に関係なくグレインフリーという表示が見られると思いますが、これはアレルギーになりやすい穀物を不使用という意味になっています。
すでに穀物の何かしらの食物アレルゲンに反応しているい柴犬には有効になりますが、何でもないのであれば、気持ち的なメリットという事になります。
最初から食物アレルゲンを気にする場合は、一部のものを省いてもあまり意味がなく、もっと全体的なことを考えて、その他の素材にもすべてに配慮しないと意味がありません。
反応しやすい食物アレルゲンは穀物以外にたくさんあるという事です。
例えば肉でいうと鶏関係もすべてもそうだし、ラム肉なども含まれていることになりますので、最初から気遣うのであれば、それらのものもすべて排除しないとあまり意味がないという事です。
すでに食物アレルギーを持っている場合は、療法食用のフードになりますので、下記で紹介しているドッグフードがおすすめになります。