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ドッグフードのアイムスの評価!柴犬に合うのかをまとめ

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今回は、ドッグフード「アイムス」について評価していきたいと思います。

 

「アイムス」といえば、マースジャパンという会社から販売されているドッグフードで、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

とくに、アイムスといえば健康にいいというイメージが浸透しています。

 

それだけに、本当にアイムスが健康的なのか。また、柴犬に与える際にも適切なのか気になっている方もいらっしゃると思います。

 

そこでで、アイムスが本当に健康的で良いものなのかを分析して解説していきます。

 

 

アイムスのドッグフードは愛犬の健康維持をテーマにしていることが特徴

 

ドッグフード「アイムス」といえば、動物病院などでも見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

とくに、健康面について配慮しているというイメージが強いドッグフードですが、柴犬に与える際にも本当に健康的なのでしょうか?

 

どのような工夫が凝らされているか見ていきたいと思います。

 

まず、アイムスは「子犬、成犬、シニア犬」と年齢別にドッグフードの種類を選ぶことができるようになっています。

 

加えて、小型犬と中型以上の犬種で粒の大きさを変えていますので、豊富なラインナップを取り揃えているといえるでしょう。

 

また、アイムスでは栄養哲学として「適切な食事がペットの健康を支える」として研究を行っています。

 

長年の研究成果と適切な食事を与えることで、体の抵抗する力や筋肉、腸内環境の健康維持から体重管理や歯垢についてまでをペットフードで支えることを目的としています。

 

そのため、良質な原料以外は一切使わないという姿勢を打ち出しており、厳しい基準を守った高品質なものだけを提供し続けるとしています。

 

 

アイムスのドッグフードの3タイプと種類

 

アイムスのドッグフードは全部で3タイプと種類です。

 

シリーズ 概要
子犬用 12ヶ月までの子犬用
12ヶ月までの子犬用(小型犬用シリーズ)
成犬用 体重管理用(チキン小粒)
体重管理用(チキン中粒)
体重管理用(ラム&ライス小粒用)
成犬用(チキン小粒の小型犬用)
シニア犬用 健康サポート(チキン小粒)
健康サポート(チキン中粒)
健康サポート(ラム&ライス小粒)
7歳以上体重管理用(チキン小粒)
7歳以上の小型犬用(チキン小粒)

 

種類でいうと11種類あるので、選びやすいと思います。

 

 

アイムスのドッグフードはシニア犬へ配慮されている

 

厳しい基準を科しているアイムスですが、とくにシニア犬のドッグフードについては力をいれているようです。

 

愛犬も年をとると様々な症状がでてくると思います。たとえば、太りやすくなったり、栄養の吸収バランスが悪化、さらには心臓の負担まで多くなるといわれています。

 

これらの問題を解決するために、普段の食事から変えていこうというのがアイムスの方針です。

 

そこでアイムスでは、7歳と11歳以上のドッグフードとして「体重管理、健康サポート、健康ケア」と目的別に用意しており、味も数種類取り揃えています。

 

また、これらの製品を小分けにしていることで与えやすくなっているだけでなく、食欲が落ちているシニア犬の食いつきを増す工夫により食べさせることができるようになっています。

 

 

アイムスのドッグフードは原材料

 

アイムスの成犬用を例にしています。

 

肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、STPP(トリポリリン酸塩)、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)

 

中身については気になるものが多いと思います。

 

アイムスのドッグフードの原材料の評価

 

アイムスには多くのラインナップがあるため、原材料は「成犬用 健康維持用 チキン小粒」を例にとって解説しようと思います。

 

まず、目に飛び込んでくるのが「肉類(チキンミール、家禽ミール」といった文字です。

 

チキンミール入りのドッグフードは危険?柴犬には大丈夫?

 

 

これらはミール系原料と呼ばれており、どの部位をどれだけ使って成形しているかがわからない肉という一般認識があります。

 

もちろん、配合や製造過程を公開している企業もありますが、やはり原料にこだわっているドッグフードには使用していて欲しくない原料でもあります。

 

次に、多いのが「とうもろこし、小麦」といった穀類です。

 

ドッグフードに含まれる小麦粉は柴犬に与えても大丈夫?!

 

 

これらの穀物は肉に比べて安価に手に入りやすい原料でもあります。

 

栄養価としても肉にないものを補えるのですが、犬には決して適切とはいいにくい食材なのです。

 

実は、犬にとって穀物は消化しにくい食べ物の1つで、腸内やアレルゲンといった原因にもなるといわれています。

 

そのため、穀類を多く含んだドッグフードは避けたいところです。

 

さらに、動物性油脂や乾燥ビートパルプというものが上位にきています。

 

動物性油脂は、使用することで食いつきが良くなるといった効果もあるのですが、製造過程でどのような家畜からとれた油なのか明瞭ではないというところがマイナスポイントです。

 

また、乾燥ビートパルプとはビートの搾りかすのことで、食物繊維を多く含んでおり、かさ増しの役割も担っているといわれています。

 

そのため、これを多く使用することで便秘気味になってしまうという悪影響もあるため、多く使われているのはあまり良いとはいえません。

 

最後に、酸化防止剤として「BHA、BHT、クエン酸」が用いられています。

 

このBHAとBHTですが、昔は人間の食事にも多く使われている時代もありました。

 

しかし、良くないものとして認識されるようになると、使用が限定的に規制されていきました。

 

もちろん、ペットフードに使用する際も安全だと認められている基準値以内ならば問題ないとされています。

 

しかし、決して使われていて健康に良いということはありませんので、天然の防腐剤が使用されているものを選んだ方がよいでしょう。

 

 

アイムスのドッグフードの成分

 

成犬用を例にしています。

 

  • タンパク質 24.0%以上
  • 脂質 12.5%以上
  • 粗繊維 4.0%以下
  • 灰分 9.0%以下
  • 水分 10.0%以下
  • エネルギー 377kcal/100g

 

成分については、特に気になるところはないと思います。

 

 

アイムスのドッグフードの販売店

 

ドッグフード「アイムス」は、アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどでも取り扱わています。

 

とくに、公式サイトからはこの3店舗から購入できるようになっているので、安心と思われます。

 

ただし、他にも多くの販売者がいるため間違ったものを購入しないように気をつけた方がよいでしょう。

 

 

アイムスのドッグフードの総合評価

 

ここまで、ドッグフード「アイムス」について解説してきました。

 

とくに、健康に配慮しているということを大々的に宣伝していたために、非常に品質的にも期待したドッグフードでした。

 

しかし、原材料をみてみると、愛犬の健康に良いの?という素材が多く使われていました。

 

種類があるので、そこは評価ができると思います。

 

ただ、柴犬にとってもアイムスはおすすめか?となると、素材に少し疑問点が残ります。

 

ただし、アイムスの掲げるビジョンや意識は非常に共感できるものが多かったです。

 

事実、公式ホームページなどでは犬の健康に関するコラムも多く掲載されており、飼い主にとっても参考になるものが多くありました。

 

ただ総合的な評価としては「市販レベル」との評価です。

 

人間目線であれば安いので評価が高く、犬目線では素材に少し配慮が必要のような感じはします。

 

もしチキン系のドッグフードで良質な素材を求めているのであれば、下記のものが参考になると思います。

 

 

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