ティンバーウルフのドッグフードは柴犬にどう?特徴と評価!
ティンバーウルフのドッグフードは1995年から作られており、野生に住む狼たちの食事がどうなっているのかを研究して、できる限り再現したものを商品にしています。
野生の食事にこだわった内容になっている一方、どんな犬にもおすすめされており、柴犬などにも当然ながら有効です。
原料は大変高品質であり、栄養素は豊富なのも魅力的です。
犬と狼はDNAなども同じであることから、野生の狼の食事に近づけられれば犬にも最善というコンセプトによって誕生しています。
それを都会の生活に慣れた柴犬などの飼い犬に食べさせるためにドッグフードが作られており、単においしいだけでなく消化吸収にも優れているのがこの商品のポイントと言えます。
ティンバーウルフのドッグフードの特徴は?
ティンバーウルフの特徴ですが、このようになっています。
- 原材料にこだわりがある
- 栄養が豊富ではハーブを使用
- 穀物不使用
- ローテーションにも向いている
まとめると、このような感じです。
ティンバーウルフは高品質な原料へのこだわりがあるドッグフード
野生の狼の食事という観点から考えれば、普段動物が食べないものや添加物のようなものが入っているようではティンバーウルフのドッグフードの概念から外れてしまいます。
そのため、商品の中にはくちばしなどの食用ではない部分や添加物は一切使っておらず、自然由来のものをできるだけ使っています。
原材料を見てみると、鶏や羊などの動物性たんぱく源が入っており、果物や野菜といった自然由来のもの、これにハーブやオイルなどもしっかりと入っています。
高品質という部分では動物性たんぱく源の部分でも妥協はありません。
ホルモン剤などが入っているなどのこともなく、そのあたりの原料は何も入っていないものだけを厳選しているので安心です。
動物性たんぱく源は商品によって構成が変わっており、魚を中心としたものや魚と鶏、羊と魚、バッファローと魚があります。
羊と魚であれば低カロリーであり、チキンと魚になるとたんぱく質やカロリーが高めになるなど、それぞれに違いがあります。
柴犬の場合はアクティブなタイプなのでとにかく動くことからたんぱく質が必要です。
また柴犬はすぐに太ってしまうことから脂質はできるだけ低いものがよく、それにマッチするものを選んであげれば大丈夫です。
人間が食べられないものは動物も食べてはいけないと考えることが大事であり、ティンバーウルフのドッグフードはその点、人間でも食べられるようなものを使っているため、非常に安心できる要素です。
ティンバーウルフは豊富な栄養にハーブも配合している
ティンバーウルフのドッグフードは魚や鶏などを用いているために豊富な栄養素を誇りますが、これだけに限らず、ハーブも配合しています。
そもそもハーブは健康としての働きがある植物を一まとめにしたものであり、いくつかのものがあります。
野生に生息する狼などは本能的に理解しており、体調が思わしくない時にはそれを食べるということができます。
何が必要かというものを把握して、それを食べることができます。
柴犬などを散歩させていても道端の雑草を食べようとするケースが見られますが、いわば体調がどこかでおかしい場合がありがちです。
しかし、これを都市部で行うと様々な薬剤が散布されており体調を崩しかねません。
ティンバーウルフのドッグフードではこれらの成分が含まれていることから安心して食べさせることができ、道端の雑草を食わせるようなことをせずに済むというメリットもあるので、そのあたりもおすすめできる部分です。
実際に配合されているものを見るとアルファルファやミント、ローズマリーなどが入っています。
消化を助けるハーブが入っている他、よそからの細菌などを寄せ付けない働きのあるものが多いです。
直接食べさせようとしても匂いがきつく、食べようとしません。
香りの強いものは好まないという人間も多いように犬もそれは同じです。
だからこそ、ティンバーウルフのドッグフードを食べさせることにより、自然と取り込んでもらえるような形にでき体調を整えられるということです。
ティンバーウルフは穀物不使用で人工添加物不使用になっている
狼も犬も遺伝子レベルではほぼ同じですが、消化器官も同じです。
消化器官は短く、そのために肉などの動物性高たんぱく源に適応する形になっています。
穀物はその点、消化吸収の際には難しく、栄養バランスを崩しやすいことが言われています。
しかも、野生において穀物が大量にある状況というのはあまり考えにくいのが実情です。
野生の狼と同じような食生活と考えると、ティンバーウルフのドッグフードにおいてグレインフリー、穀物不使用のものが中心になるのは自然です。
特に柴犬を考えた際にはグレインフリーであった方がプラスことも時にはあります。
炭水化物は太りやすいというのは人間も犬も同じことです。
特に柴犬は太りやすいために炭水化物を摂取すれば当然ながら内臓脂肪がつきやすくなります。
内臓に負担をかけるということもあって、ティンバーウルフでは穀物不使用を貫いています。
腸内トラブルが減り、内臓脂肪がつかないようになり、負担がかかりにくくなるというのは非常に大きいです。
また人工添加物を使っていないのも大きなポイントです。
ハーブを使っているのはそれ自体が保存に適しているからであり、ビタミンを配合するなどして代用しています。
人工着色料や防腐剤などは一切使用しておらず、そのあたりも安心です。
野生の狼が人工添加物を口にする機会は全くないと言ってよく、その代わり鮮度を保つのは大変ですが、酸素バリア包装などを用いて対応しているのでそのあたりも問題ありません。
ティンバーウルフはローテーションに最適なドッグフード?
人間の中には毎日同じ食べ物でもいいという人は少しはいるものの、ほとんどの人はそれを嫌がります。
栄養的な観点でも同じ食べ物となると栄養に偏りが出てしまうため、それでは健康的とは言えないこともあります。
ローテーションを行うことでたんぱく質の源がそれぞれで異なり、当然ながら味も変わることからバランスよく栄養を補うことができることがあります。
ティンバーウルフの場合には数種類のドッグフードがあり、それぞれでたんぱく源が異なることからローテーションには向いています。
ローテーションがいいのは好き嫌いがなくなるという部分です。常に同じ味となると、別のものを食べさせようとしたときに全く受け付けてくれなくなることが多いです。
そうなるといずれ別のものを食べさせなければならないという時に食べてもらえなくなり、大変な思いをします。
また野生の狼は常に同じものは食べず、様々なものを食べています。だからこそ、ティンバーウルフのドッグフードには野菜も果物も入っているということです。
柴犬に関しても同じであり、ベストな栄養バランスを維持し続けられればそれだけ長く生きられます。
ティンバーウルフのドッグフードはすべての年齢に対応しており、あとは柴犬の大きさなどで量を調節すればいいだけのことです。
メインとなる動物性たんぱく源を2ヶ月ないし3ヶ月で変えていくということも必要ですが、そうしたものを考える際に同じ会社が同じコンセプトで作っているのは便利です。
ティンバーウルフのドッグフードの種類は?
種類は全部で4種類あります。
- オーシャンブルー・レジェンドは魚がベース
- メディットラム・レジェンドはラムと魚がベース
- ダコタ・レジェンドはバッファローがベース
- ワイルド&ナチュラル・レジェンドはチキンがベース
のような感じです。
原材料について、そのタイプによって若干変わっているので、上手く素材を使って栄養バランスを取っていると思います。
ティンバーウルフのドッグフードの評価まとめ
ティンバーウルフのドッグフードをまとめると、市販で販売されているフードから比べても、柴犬にもおすすめできると思います。
全部で4種類ぐらいありますが、個人的に気になるのがミールの利用です。
どんな部位を使ってミールをしているかが見えてこないので、ここに少し不安があります。
種類としては、上記で話したように、アレルゲンに注意されているもの、そして魚と肉を中心したもの、肉を中心したものと分かれています。
柴犬におすすめできるのは「メディットラム・レジェンド」というものがオススメできると思います。
ラム肉と魚がベースとなっているもので、日本犬に一番あっているからです。
販売店がいくつか存在していますが、ペットショップではなくて、ネットでの販売となっています。