柴犬用のプロマネージのドッグフードの評価と特徴について
プロマネージのドッグフードの評価と、柴犬にもおすすめできるのかについてです。
コチラはフランク・C・マークスさんという方が開発したことから始まり、歴史もあるドッグフードの会社になっています。
ペットフード以外にも、ペットに関係する商品の開発などをしていて、日本も含め78ヶ国でペットに関係する商品を販売しているようです。
従業員が11万人を超えているというので、大企業ということになります。
やはり海外はとてもビックというか、ダイナミックさを感じさせます。
肝心のドッグフードについてですが、その全体的な特徴についてまとめています。
プロマネージは共同開発しているドッグフード
プロマネージについてですが、ウォルサム研究所というところと、共同開発しているドッグフードになっています。
ウォルサム研究所といっても、研究所だという事は分かると思いますけど、世界のペット栄養学をリードしている研究所になります。
だからといって使っている原材料があまり良くなければ、栄養の面だけの評価ということになってきます。
でもペットの栄養のことを考えてきた研究所が協力をしているので、栄養バランスについては、質の高い内容になっています。
ここがプロマネージのドッグフードを評価できる一番のところになると思います。
原産国についてですが、カンガールで有名なオーストラリアになります。
それ以外の特徴でいうと、このようになっています。
- 犬種別に選ぶことができる
- 目的別に選ぶことができる
この2つが主な特徴になってきます。
プロマネージは犬種別でドッグフードを選ぶ事ができる
これは大きい会社でしかできない事ですが、プロマネージのドッグフードは犬種別にドッグフードが用意されています。
犬種でいうと7犬種となっていて、ミニチュアダックスフンド、チワワ、トイプードル、シーズー、ヨークシャーテリア、パピヨン、コーギー、そして柴犬用と用意されています。
柴用があるので、迷うことがなくどれを使えば良いのか分かるようになっているわけです。
ここの面は高い評価ができるのではないでしょうか。
やはり専用であった方が飼い主さんとしても嬉しさもあり、また柴に合わせて考えてフードが作られていると想像をすることができるからです。
専用のフードが無いよりはあった方が印象も良いと思います。
プロマネージは目的別に選ぶことができるドッグフード
そして目的別に選ぶことができるようになっています。
- 子犬用
- 24ヶ月まで用
- 室内犬用
- 美味しさにこだわったフード
- 皮膚・毛艶対策用
- 避妊・去勢している犬用
- 体重管理用
このように分かれています。
それ以外に子犬、成犬、シニアと、年齢によっても選ぶことができるようになっています。
かなり細かく設定されていることが特徴なので、柴犬のライフステージやスタイルによって使い分けをすることができます。
避妊や去勢用なんてフードはあまり聞かないので、これは珍しいと思います。
そんなに長い期間、使うわけでもないと思いますけど、あればあったで、安心できる人もいると思います。
そして柴犬用はどのようになっているのかです。
柴犬用のドッグフードは5つの事に考慮されている
そして柴犬用のドッグフードについてですが、5つの事に考慮されています。
- 健康や毛艶
- 腸内環境の健康
- 体を守る健康
- 皮膚の健康
- 低アレルゲン
この5つに配慮されていますので、何か期待ができるような感じになると思います。
柴犬の特徴を抑えた内容だという事が、飼い主さんであれば理解できると思います。
これが他の犬種になると、また別なところに気遣いがされているようになっていますので、ここも高い評価ができるところだと思います。
また中に使われている原材料も、その犬種によって変えていますので、犬種に別にドッグフードを考えていることが分かります。
中には犬種別に用意されていても、中身はほぼ変わらないというフードもあることは事実です。
プロマネージの柴犬用のドッグフードの原材料
プロマネージの柴犬用の原材料です。
米、チキンミール、さとうもろこし、とうもろこし、チキンエキス、家禽類、鶏脂、コーングルテン、シュガービートパルプ、サンフラワーオイル、フィッシュミール、フラクトオリゴ糖、トマトパウダー、マリーゴールド、ブルーベリーパウダー、マリンコラーゲン、STPP(トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸(タウリン)、BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物
原材料を見て気になるのは、添加物とチキンミールです。
BHA、BHTは酸化防止剤の添加物として使われていますが、基準を守って使われていると思うので、ここには心配はないかもしれません。
ただ無添加を希望している人には、オススメができないという事になってきます。
ただ添加物については、色々なことが言われていて、柴犬に多い皮膚トラブルの原因の1つとも言われていますけど、ハッキリとしたことは分かっていません。
でも愛犬のことを考えると、無いことに越したことはない食品になってきます。
ここをどのように捉えるのかは飼い主さん次第になってくると思います。
またチキンミールについてですが、これも賛否両論のところがあり、何とも言えないところがあるのですが、生肉が使われていない事は確かなことです。
新鮮さの意味でいうと、ここもあまり評価できるところではないと思います。
また家禽類というのが気になりますが、何の肉を使ってるのかがハッキリとしませんので、原材料についてはC評価だと言えます。
プロマネージの柴犬用のドッグフードの原材料
プロマネージの柴犬のドッグフードの原材料です。
- タンパク質: 24.0%以上
- 脂質: 12.0%以上
- 粗繊維: 5.0%以下
- 灰分: 10.5%以下
- 水分: 10.0%以下
- 100gあたりの代謝エネルギー: 350kcal
成分的には、特に気になるところがなく、さすがという感じで、バランスが整っていると思います。
栄養の面については高評価ではないでしょうか。
ドッグフード!プロマネージの取り寄せは?
プロマネージのドッグフードはネットで取り寄せることができるようになっています。
アマゾン、楽天、爽快ペットストア、チャーム、ロハコ、快適いぬ生活、ペットの専門店コジマと、ここで取り扱いをしています。
公式サイトからでは取寄せすることができませんので注意して下さい。
どこでも取寄せても同じだと思いますが、アマゾンは少しだけ注意が必要だと思います。
プロマネージのドッグフードの総合評価
柴犬用がある、体調や年齢に合わせて選ぶことができる、そして栄養面も良く考えられている、ここまでは高評価だと思います。
ただ使用されている原材料は、添加物の利用、チキンミールなど、あまりほめることができる内容ではないと思います。
柴犬におすすめできるの?という事ですが「今回のドッグフードより安心感があるフードは存在している」このような答えになってきます。
ただ個人的な意見としては「自分の愛犬には与えないと思う」という気持ちです。