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ドッグフード!ユーカヌバの評価と特徴まとめ

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ドッグフード「ユーカヌバ」といえば、数多くの有名ドッグフードを手掛けているロイヤルカナンが販売している商品です。

 

「愛犬が日々の生活の中で最高のコンディションを保ち、犬本来のあふれる元気を引き出すこと」というビジョンを掲げており、

 

高品質のドッグフードを提供していることで一定の支持を得ている商品です。

 

とくに、高品質な原材料を使ったドッグフードを提供することに力を入れており、栄養に対する意識が強い企業でもあります。

 

では、本当にそのような高品質なドッグフードなのか、柴犬にもオススメできるのかを解説していきたいと思います。

 

 

ユーカヌバは国内外で支持されているドッグフード!?

 

「ユーカヌバ」は1969年の販売以来、国内外で支持され続けてきたドッグフードとして有名です。

 

「犬が本来必要とする栄養を届けること。これこそが私たちの栄養に対する考えです」とあるように、犬に対する栄養への研究が熱心に行われています。

 

とくに、肉食動物から進化してきた犬が本当に必要とする栄養と食性を考え、ユーカヌバでは野菜などは使わずに高品質なチキンやラム肉など動物性タンパク質が主要なタンパク源として配合されています。

 

また、使用している原材料へのこだわりだけでなく、安全面でも高水準の取り組みをいくつも行っていると公表しています。

 

たとえば、動物性タンパク質を主原料とした高品質なチキンやラム肉、魚などを使用しており、植物や穀物由来のタンパク質を主原料として用いないようにしています。

 

そのうえ、120以上もの品質検査を原材料にも課しており、この基準を満たさない原料は使わないという徹底ぶりです。

 

さらに、原材料を供給するメーカーも厳選しており、原材料が品質を満たしている証明書がない限りは長年のパートナー企業でも受け入れを拒否しているようです。

 

ユーカヌバでは前述した厳しい品質基準に加えて、第三者機関による監査も実施されています。

 

そこで約10年もの間ずっと最高ランクの評価を得るなど徹底された取り組みのようです。

 

では、そのようなユーカヌバの品質や取り組みは本当に正しいのでしょうか?加えて、柴犬にも適しているかを解説していきたいと思います。

 

 

ユーカヌバのミディアムアダルトの原材料

 

ユーカヌバのミディアムアダルトの原材料を例にしています。

 

肉類(鶏、七面鳥)、小麦、とうもろこし、動物性油脂(オメガ-6不飽和脂肪酸源)、とうもろこし粉、大麦、ビートパルプ、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、魚油(オメガ-3不飽和脂肪酸源)、フラクトオリゴ糖、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Na、K、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 

ユーカヌバのミディアムアダルトの原材料をチェック

 

ドッグフード「ユーカヌバ」ですが、多くのラインナップが取り揃えられており、原材料も製品によって差異があります。

 

そのため、今回は一般的な柴犬に与えるドッグフードとして近い「ミディアムアダルトの成犬、中型犬用」を例に挙げて解説していきます。

 

まず、一番多く配合されている原材料は「肉類(鶏、七面鳥)」でした。

 

やはり、ユーカヌバの特徴として挙げたように、肉食動物としての犬の側面を考えており、野菜や穀類の植物性タンパク質を主原料としないという精神が表れていると思います。

 

とくに、鶏や七面鳥などは牛肉や豚肉と比べても非常に低カロリーで、ビタミンが豊富なところもメリットとして挙げることができます。

 

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次に多く配合されていたのは「小麦やとうもろこし」といった穀類でした。

 

この穀類ですが、犬が摂取するにはあまり向いていない食材とも言われていますが、ベースになっていないし、適量であれば問題はないと思います。

 

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そして「動物性油脂(オメガー6不飽和脂肪酸源)」とあります。

 

これは脂質の種類の1種で、不飽和脂肪酸と呼ばれるものに属している脂質です。

 

とくに、オメガ6系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸は犬の体内で作ることができないものです。

 

また、同時に「魚油(オメガー3不飽和脂肪酸)」も配合されており、こちらも同様のものです。

 

これら、オメガ3系と6系は摂取のバランスが大切とされており、健康な皮膚と毛艶を維持するためにドッグフードに配合されていると考えられます。

 

さらに「ビートパルプ」とありますが、これも飼い主によっては避けたい原材料だと言えます。

 

これはビートの副産物なのですが、かさ増しを目的とした配合と言われることもあります。

 

しかし、ビートパルプには豊富な食物繊維が含まれており、水溶性と不溶性両方の食物繊維をバランスよく含有しています。

 

そのため、愛犬の腸内環境を整える目的で配合されていることが多いのです。

 

酸化防止剤としては「ミックストコフェロール、ローズマリーエキス」が使用されています。

 

ミックストコフェロールは、いわゆるビタミンEのことであり人口保存料ではありません。

 

また、ローズマリーから抽出したエキスということで天然の防腐剤が使用された安全なドッグフードといえるでしょう。

 

ただし、安全の代わりに一般的なドッグフードよりも消費期限が短くなるので気をつけたいですね。

 

 

ユーカヌバのミディアムアダルトの成分

 

ユーカヌバのミディアムアダルトの成分です。

 

  • たんぱく質24.0 %以上
  • 脂質13.0 %以上
  • 粗繊維2.8 %以下
  • 灰分7.8 %以下
  • 水分9.0%以下
  • ビタミンA18000 IU/kg
  • ビタミンD31100 IU/kg
  • ビタミンE150 mg/kg
  • 食物繊維9.1%
  • 代謝エネルギー 100gあたり 388kcal

 

成分的には特に気になることはありません。

 

ユーカヌバのドッグフードの取扱店

 

ドッグフード「ユーカヌバ」はホームセンターなどでの取り扱いが少ないため、ネットショップの方が手に入れやすくなっています。

 

とくに、アマゾンや楽天市場でも購入することが可能になっています。

 

しかし、定価がわかりにくいことから転売目的の販売者も多くいるので気をつけて購入するようにしましょう。

 

公式URL:https://www.eukanuba.jp/dog/dry/chicken/Eukanuba+Adult+Chicken/

 

ドッグフード!ユーカヌバの総合評価

 

今回は、ドッグフード「ユーカヌバ」について解説してきました。

 

海外で長く支持されており、創業当時から栄養面については徹底的にこだわっているドッグフードでした。

 

原材料では特に問題が無いように見えましたが、生肉が使用されていればさらに高評価と言えたでしょう。

 

したがって、「ユーカヌバ」は柴犬にとって「問題なくオススメはできるドッグフード」と評価できます。

 

幅広いラインナップで展開されていることもあり、愛犬の体格によって与えるドッグフードを選ぶことができるところも良いと思います。

 

また、原材料については含有量がラインナップによって異なってくる場合もあるので、よくチェックしてみてくださいね。

 

ぜひ、今回の「ユーカヌバ」の解説を読んで購入の参考にしてみてくださいね。

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