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ラム肉は柴犬が食べても大丈夫?

羊肉,ドッグフード

 

ドッグフードの原材料にラム肉を含む製品があるので、柴犬が食べても大丈夫だといえます。

 

というのも、ラム肉は味はともかく性質的には癖が少なく、高たんぱく低カロリーで理想的な素材です。

 

栄養豊富で健康的な食べ物ですから、数あるお肉の中でも柴犬に適しています。

 

気になるのは脂肪分の多さですが、消化吸収に必要な温度が高く吸収されにくいので、脂肪が気になる愛犬であっても比較的安心して与えられます。

 

また、脂肪燃焼を促進する共役リノール酸を含みますから、むしろ他のお肉に比べて太りにくくなります。

 

脂肪分があるのに低脂肪という、美味しさと健康を兼ね備えたドッグフード向きの素材なので、食べても大丈夫どころか健康的です。

 

 

ラム肉はどんな栄養が含まれている?

 

ラム肉の栄養素はビタミン類が中心で、皮膚の健康でお馴染みのビタミンB6とB12やCにDが入っています。

 

ビタミンはAもEも含まれているので、ビタミン不足が気になる柴犬に最適です。

 

ビタミン不足は皮膚に限らず、精神状態にも影響しますから、イライラや不眠気味の愛犬には積極的に与えたいものです。

 

勿論栄養素はこれだけでなく、亜鉛を筆頭に鉄や銅とリンなどのミネラル類も満載です。

 

カリウムにマグネシウム、セレンなども入っていますから、ラム肉はまるで食べるサプリのようなイメージでしょう。

 

愛犬(柴犬)が貧血気味で体調が悪そうだったり、怪我による出血が大きくなりやすい場合に、ミネラルの不足を疑うことができます。

 

外から菌を寄せ付けないようにも高めてくれますから、風邪を引いたり季節の境目で体調を崩しやすい柴犬にも朗報です。

 

美味しい上に健康的に食べられるのは間違いないので、普段から食べる素材としてとても良い選択肢です。

 

食べ過ぎは当然ながら厳禁ですが、適量を毎日与えるなら体に対する良い影響に期待できます。

 

 

ラム肉はアレルゲン対策になる

 

ラム肉はアレルゲンが控えめなので、食べ物に制限がある柴犬の対策になります。

 

アレルゲンに強く反応する愛犬は、接触しただけで重大な問題が起こることがあるので、食べ物選びとなると慎重になるのも頷けます。

 

幸いなことに、ラム肉は問題を引き起こしにくい素材ですから、例えば牛や豚肉などと比べると比較的安全です。

 

これは、この肉を食べた経験を持つ犬が少ないのが理由と考えられ、柴犬も同じく安心して食べられる可能性が高いと思われます。

 

絶対に安全な物というものはありませんが、比較して相対的に安心を感じる食べ物は、飼い主が愛犬に対して自信を持って食べさせることができるはずです。

 

食べ物と体質の相性が強く表れたり、強い反応を示すことがある場合はこの限りではないですが、健康体で何でも食べられる愛犬なら食に関する心配が回避できます。

 

花粉やダニにゴムなどの素材だけでなく、食品にも人や犬は何かと悩まされがちですが、このように安心できる食べ物があると頼りになります。

 

また柴犬におすすめの肉でいうとコチラの「鹿肉のドッグフードを柴犬に与えるメリットとデメリット」もおすすめできます。

 

ただ、アレルゲンについては、どの肉や食物にも必ず入っているものなので、どれが完璧というわけでもありません。

 

 

ラム肉のカルニチンの働きとは?

 

ドッグフードにも含まれるラム肉の栄養素カルニチンは、アミノ酸の一種で体内で良い働きをします。

 

必須アミノ酸のリジンと、メチオニンを材料としてビタミンなどの働きによって、腎臓や肝臓内で作られますが、お肉でも摂取できるのが特徴です。

 

カルニチンは、ミトコンドリアの中に脂肪が入り込むのを助ける働きがあり、代謝を促すのが主な機能です。

 

不足すると欠乏症になってしまい、エネルギーの運搬や代謝が難しくなるので健康に大きな問題を与える恐れがあります。

 

それは柴犬も例外ではありませんし、心肺機能に関わる病気の指摘もありますから、不足は何としても避けたいところです。

 

その点、ラム肉はこの栄養素を含む素材の一つで、効率良く摂取できることが知られています。

 

十分に摂取することができると、コレステロールや中性脂肪を減らす働きにも期待ができ、体重管理にも役立つ結果に繋がります。

 

ドッグフードの原材料が違うだけで、得られる栄養素や働きが変わってきますから、大切な柴犬に与えるものも良く考えることが大切です。

 

 

ラム肉ベースのドッグフードのデメリットは?

 

デメリットでいうと、やはりアレルゲンだと思います。

 

ラム肉は豚肉や牛肉などから比べると、アレルゲンが少ないとされていますが、ただこれは少ないとされているだけで、柴犬によっては反応することもあります。

 

ここはその愛犬によって変わってくるので、何とも言えないところですが、どれに反応するのかは、その愛犬によって変わってきます。

 

でもこれを言うとキリがないとことは正直なところで、トラブルが起きない体を作ることが大切なことだと思います。

 

でも反応するという事は、それを避けるだけで解決ですから、他の肉のベースのドッグフードを与えるだけの事です。

 

これは人間でも同じで、ある特定のものに反応するのであれば、それを避けるだけの事になります。

 

それしか対処方法は無いのですが、でも何でも食べられるようになることが、一番の健康だと思います。

 

関連:柴犬のアレルギーはドッグフードも原因に!対策する方法はある!?

 

 

ラム肉ベースのドッグフードを柴犬に与えるメリットまとめ

 

ドッグフードでラム肉を与えると、ビタミンやミネラルをバランス良く、全体的に採れるメリットが得られます。

 

原材料の組み合わせによっても、良い素材を活かせるかどうかが決まりますが、良質で添加物を含まないドッグフードなら、ラム肉のメリットが最大限に引き出せるでしょう。

 

この肉が配合されているフードでおすすめというと「アランズナチュラルドッグフードは柴犬に一押しできる!?」が一押しできます。

 

 

そしてラムは、筋肉の材料になるたんぱく質は豊富ですが、逆にカロリーは低めですから、お腹周りが気になる柴犬の改善の助けとなります。

 

脂肪燃焼が抑えられる働きに加えて、脂肪燃焼を促進する作用もあるので、体がだらしなくなっている時の食事に向いています。

 

皮膚トラブルにも強くなることに期待ができますし、精神状態も穏やかに導くので、まさに願ったり叶ったりといった食べ物です。

 

アレルゲンになりにくいのも理想的で、安心して選べるものという良さを感じさせてくれます。

 

エネルギー効率を高めることができたり、ダイエットのサポートもしてくれますから、愛犬に与えるお肉としてベストな素材となっています。

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