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柴犬のドッグフードを決めるときの間違った解釈と誤解

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柴犬に合ったドッグフードを決めるときの間違った解釈と注意点についてです。

 

今はたくさんのドッグフードが溢れていますが、どれが柴犬に合ったフードになるのか?

 

ここで色々と調べていくういちに、それと同時に色々な情報を得ることになるので、内容が一定していなく、自分で判断ができなくなってしまうケースが多くあります。

 

一体どれが良いの?

 

このようになってしまう事が多くあるという事です。

 

やはり体を作っているのは食べてもですが、その食べ物が大事だという事は肌で感じている人が多いので、フード決めも慎重になるところがあります。

 

そこで今回、間違ったフード選びにならないようにどうすれば良いのかにについてまとめています。

 

 

柴犬の性質を最初に知っておくことからスタート

 

犬といっても犬種は色々で、その性質は犬種によって変わってくる事は分かると思います。

 

まずは柴犬はどんな犬種なのか?

 

そこを理解してからスタートとしていくことで、正しい判断ができると思います。

 

柴犬というと日本犬で、日本で育ってきた犬種になりますが、詳しいことは下記を参考にしてもらうと分かると思います。

 

柴犬に合うドッグフードの選び方!子犬からシニア犬まで

 

 

どこで育ってきたのかは、とても大事な要素になります。

 

理由は、その環境に適応して進化してきた現在が今だからです。

 

これは食生活ばかりでもなく、どこで育ってきたので体の本質的なことに関わってくるとされています。

 

柴犬というと、日本人が食べてきたものを長い期間にわたって食べてきたので、その日本にある食材に適応しているわけです。

 

食べ物でいいうと魚や穀物、または野菜などです。

 

犬は肉食の雑食でもありますが、柴犬は肉を中心として育ってきた犬種ではありません。

 

魚や穀物、野菜などの消化に長けている犬種という事になります。

 

肉の消化も得意ですが、脂が多くカロリーが高い肉は不向きな傾向にあります。

 

肉でいうと鹿肉や馬肉などの、ヘルシーな肉の方がおすすめだという事です。

 

 

穀物不使用のドッグフードはあまり意味がない?

 

間違った解釈で一番多いのが、穀物入りのフードの概念です。

 

なぜ間違った解釈が多いのか?という事ですが、これは私も良く分からないのが正直なところです。

 

グレインフリーやグルテンフリーと呼ばれるフードが柴犬には良い!

 

またはそのような宣伝がされているフードからの影響、そしてそれに賛同した人からの声などが、情報として出回っているからだと思います。

 

ただ現実としては、グレインフリーと呼ばれるフードには、必ずではありませんけど、高確率で穀物が普通に使用されています。

 

そしてこの概念を生み出しいてる理由は、主に2つの分けられます。

 

 

  • 食物アレルゲンの影響
  • 消化に悪い

 

この2つの概念から、穀物不使用にしたドッグフードの方が優れいているとされているようです。

 

これは動物の栄養士や私も含め、良く理解できない七不思議の1つになっています。

 

 

穀物の食物アレルゲンの影響とは?

 

食物には必ずアレルゲンとなるものは含まれていることになりますが、反応しやすいアレルゲンと、そうでもないアレルゲンに分かれます。

 

反応しやすいものでは、小麦や大豆などが代表的です。

 

でも他の穀物でも同じことで反応するときはかゆみなどになって反応するわけです。

 

ここで一番のポイントになるのが、穀物だけが反応しやすいアレルゲンを持っているわけでもないという事です。

 

鶏肉、牛肉、豚肉、ラム肉、大豆、とうもろこし、小麦、乳製品、.鶏卵などです。

 

食物アレルゲンを気にする場合は、上記のものすべてに気遣いが必要になります。

 

そのため一部だけを省いてもあまり意味がないという事です。

 

分かりやすくすると穀物は使っていないない、でも鶏肉は使用している!これでは全くとはいいませんが、あまり意味もないという事です。

 

でもそのようなドッグフードが溢れているのは現実です。

 

グレインフリーやグルテンフリーになっているフードのメリットは、その穀物にすでに反応している愛犬(柴犬)に役立つものになりますので、健康な愛犬にとっては、あまり意味を持ちません。

 

栄養価の高いものをわざわざ省いてしまう事自体、療法食のような感じになってきます。

 

結果からいうと、健康な柴犬であれば、グレインフリーでもグレインフリーでなくても、どちらでも良いという事です。

 

何でもないけど、初めから食物アレルゲンを気にするのであれば、療法食に近い上記の原材料をすべて省いたものがおすすめになります。

 

 

犬は穀物の消化に悪いのでダメ?

 

これも解釈として誤解が多い1つになりますが、穀物の消化は人間も含めて犬も苦手としています。

 

草食系動物以外は、すべて苦手だというと分かりやすいと思います。

 

ただ消化は苦手ですが、上記で話したように、柴犬にとっては得意な部類にはなりますが、でもそれは生の場合は話しが変わってきます

 

例えば生でお米を食べる、穀物を食べる、こういった行為は苦手なわけです。

 

でもドッグフードの場合は、生で与えることは100%ありません。

 

水を使いさらに熱を加えることで、消化にしにくいデンプン質が消化のしやすいデンプン質へと変化します。

 

そのためお米も生の場合は、消化に悪いものになりますが、熱と水分を使うことで、人間でも消化しやすいものに変化します。

 

というだけの事なので、ドッグフードであれば普通にどの犬種であっても消化できるようになっています。

 

穀物の生は苦手、でも水と熱を入れることで消化しやすいようになり、さらに粉末になるので、負担になるような事はありません。

 

ただ注意点としては、草食系動物でないので与えすぎには注意しましょう。

 

適量であれば特に問題になることはありませんので、手作りフードでもお米や玄米、ジャガイモや大豆関係なども水と熱を使い、さらに砕くことで消化の良いものになります。

 

栄養価の高い食品の1つになりますので、犬の健康に良い栄養素をわざわざ省くこともないという事です。

 

ちなみに手作りフードで穀物も含めて与えている柴犬や他の犬種についても健康なワンちゃんが多いのも事実です。

 

穀物は犬の健康のためになる栄養素になります。

 

また最新の研究結果では穀物を不使用にしていくと別な栄養素で補給するため、それが原因で心臓関係の病気のリスクを上げるとも言われています。

 

犬の心臓病の食事と症例

 

上記は英語になっていますが、翻訳ソフトを使うと分かると思います。

 

 

ドッグフードの間違った解釈と注意点まとめ

 

柴犬のドッグフード選びで間違った解釈で多いことをまとめると、このようになります。

 

  • 犬種の性質を見ていない
  • 穀物について理解ができていない
  • 食物アレルゲンを理解していない

 

このような事から間違った解釈をしていると思われます。

 

その奥に潜むものは、ドッグフードの宣伝の要素が強く、そこに間違ったものが広まった!のではないかと思います。

 

どれが正解なのかを見分けるには、その本質を知ることが一番早いと思います。

 

ドッグフードの質は人のちょっとした噂などで変化していきますが、食品の本来の栄養素の働きなどは誰にも変えることができません。

 

その変わらない本質を知ることが正しい判断のドッグフード選びになると思います。

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