柴犬にブラックウッドのドッグフードはどう?評価と特徴について!
柴犬にブラックウッドのドッグフードはおすすめできるのか評価についてです。
コチラの卸窓口が株式会社レシアンというところになっていて、和歌山県に会社があるようですが、フード以外にトリミングやワンちゃんの雑貨関係なども販売しているようです。
他のフードもいくつか取り扱いをしています。
設立が2001年ですから、それなり販売実績があるので、少しは安心できるのではないでしょうか。
今回のブラックウッドですが、米国産になるので原産国はアメリカという事になります。
輸入販売のドッグフードになります。
フードに関しては、本当に外国産のものが多いですが、どんなドッグフードなのかについて評価しながら説明します。
ブラックウッドのドッグフードの特徴について
ブラックウッドのドッグフードですが、テーマとしてはコンディションに配慮して栄養バランスに優れた吸収力、そして皮膚や被毛、理想的な体系などに配慮したドッグフードとなっています。
分かりやすくすると、犬の健康維持のために考えられたフードというテーマになっています。
中身は別としては、テーマについては評価ができるところだと思います。
安さのみを売りいしているドッグフードも数多くあるので、そういうフードから比べると良いのではないでしょうか。
そして特徴についてですが、まとめるとこのようになっています。
- 無添加になっている
- 原材料はミューマングレード
- 低温調理になっている
- 低油分
- 高たんぱく
主にこの5つがブラックウッドの特徴になっています。
これだけ見ると、かなり高評価だと思います。
ブラックウッドは無添加になっている?
ブラックウッドは無添加になっています。
原材料を見ても着色料や保存料の添加物が配合されていませんので、もしこれが市販系のフードで、ペットショップなどで販売されていれば、それなり質の良い内容という事になりますので、ここは評価できるところだと思います。
原材料はミューマングレードになっている
原材料についてですが、チキンミールを使っています。
チキンミールとは、ドッグフードが詳しい人であれば知っている人の方が多いと思いますけど、使われていること自体あまり評価としては良くありません。
ミールについては下記を参考にすると良く分かると思います。
ミールというのは、食用にならない肉を粉末にした素材のことをいいますので、懸念される素材の1つになっているわけです。
でもブラックウッドで使用されているミールは、良質な肉のミートミールとなっていますので、ここはあまり過剰にならなくても良いと思います。
要するにミールと言っても質の良いものもあれば、そうでもないものに分かれることになります。
ブラックウッドに使われているのは、良質な肉を乾燥させて粉末にしたものをドッグフードに混ぜていることになりますので、人間でも食べることができるレベルの内容ということです。
ただこれがどこまで本当のことなのかは、普通は信用性でしかありません。
でも「AAFCO」が満たしたフードになっています。
日本では「アフコ」とも呼ばれていますが、そこをクリアしているフードになっています。
ただ「AAFCO」をクリアしても、これは目安でしかありません。
安全であることを保障しているわけではありません。
どちらにしても生肉をそのまま使っていないので、ここは高い評価とは言えないと思います。
でも他のミールを使っているフードは説明も何もないので、説明があるだけ安心感があります。
ブラックウッドは低温調理になっている
ブラックウッドのドッグフードは、低温調理になっています。
低温調理にすることで、素材のビタミンやミネラルなどが破壊させないで作ることができますので、自然の栄養素を取ることができるために、そこにメリットがあります。
後で多くの破壊された合成、または天然のビタミンなどを足さなくても良いことになります。
やはり素材に含まれる自然の栄養素の方が消化吸収についても自然なので、この調理方法は評価としては高いと思います。
低温調理は時間を必要とするので、手間暇がかかりますが、その分だけメリットがあります。
低油分のドッグフードになっている
低油分のドッグフードに仕上げているということになっています。
良くドッグフードで、手にするとギトギトしたものがあります。
これは油をたくさん使っていることになりますが、油を使うのは食いつきを良くさせるため、このようなことが目的になっています。
ただ動物性の油と植物性の油と分かれますが、どちらにしても油が多くなると、油の酸化が懸念されます。
確実なことでもありませんが、この酸化した油が犬の健康トラブルの原因の1つとも言われています。
柴犬であれば皮膚トラブルなどにもつながるとも言われています。
植物性の油はまだ良いですが、動物性になると早くにフードの質の方が落ちていくことになります。
どちらにしても酸化した油は犬の健康にプラスになりませんので、あまり使われていないことが好ましいと言えます。
ブラックウッドは高たんぱくになっている
柴犬を含め、犬の体に必須になる栄養素の1つがタンパク質になります。
これがないと、何の栄養を取り入れても体を作ることができませんので、体に必要な栄養素になります。
そのタンパク質が高くなっているのも、ブラックウッドの特徴の1つになっています。
活発なワンちゃんには多めに必要な栄養になります。
ドッグフード!ブラックウッドの原材料
ブラックウッドの原材料ですが、ドライタイプが8種類あり、そのうちの1つの子犬からシニアまで使えるオーソドッグスなフードを例にしています。
チキンミール、玄米、キビ、鶏肉脂肪(天然配合トコフェロールで保存)、グレインソルガム、ニシンミール、ニンジン、セロリ、ビート、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草、乾燥てんさい、米ぬか、卵製品、乾燥ビール酵母、天然香味料、亜麻仁、キャノーラ油、鶏軟骨、レシチン、ニシン油、塩化カリウム、海塩、DL-メチオニン、L-リジン、ローズマリー、タイム、クミン、カラシ種子粉、赤唐辛子、海藻、クランベリー、アップル、カボチャ、乾燥乳酸桿菌発酵産出物、ユッカ・シディジェラ抽出物、炭酸カルシウム、フラクトオリゴ糖、グルコサミンHCL、タウリン、ビタミンE補助物、ミネラルオイル、アスコルビン酸、ナイアシン補助物、天然乾燥海藻、d-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン補助物、ビオチン、ビタミンB12補助物、チアミン硝酸塩、ビタミンA酢酸塩、塩酸ピリドキシン、クエン酸、ビタミンD3補助物、葉酸、硫酸鉄、硫酸亜鉛、タンパク質含有亜鉛、タンパク質含有鉄、硫酸銅、酸化亜鉛、硫酸マンガン、タンパク質含有マンガン、タンパク質含有銅、酸化マンガン、セレン、ヨウ素酸カルシウム
かなり色々なものが入っていますが、後で足されているものが数多くあります。
あまり聞きなれない言葉は、後で足された栄養素という事になります。
こだわるとキリがないのですが、この足されるものが少ない方が良質なドッグフードの傾向にあります。
ブラックウッドのドッグフードの成分
成分です。
- たんぱく質 27.5%以上
- 脂肪17.0%以上
- 粗繊維3.0%未満
- 水分10.0%未満
- カロリー 398 kcal/100g
タンパク質は十分に満たしています。
ドッグフード!ブラックウッドの総合評価
ブラックウッドのドッグフードは、市販のものよりは間違いなく高評価のドッグフードと言えます。
ミールが使われていますが、良質なものとして説明がありますので、ここは安心できると思います。
ただ柴犬におすすめできるのかという事ですが、まだ良質なドッグフードある、このような答えになります。
普通に与える分には問題ないドッグフードという事です。
ただ柴犬に質の良いものをさらに与えたいという事であれば、まだ上のものはたくさんあります。